手ぬぐいはどうして日本土産にぴったりなの？

こんにちは。てぬぐい専門店「麻布十番麻の葉」です。

ウィズコロナ生活へと移行している中、海外との往来も緩和され、当店の麻布十番のお店にも海外出張や外国のご友人へのプレゼントなど、日本のお土産をお探しのお客様が多くご来店されています。

実は、手ぬぐいって日本土産にぴったりなのです！

どうして日本土産にぴったりなのか？今回は、その理由をご紹介します。

世界で唯一の染色方法「注染」

麻の葉のてぬぐいは「注染」という明治時代から伝わる伝統の技で熟練の職人が1枚1枚染め上げます。さらし木綿に染料を浸透させて絵柄を表現するので表にも裏にも色が伝わります。糊付け、型紙を使って絵柄をあわせる難しさ、ぼかしの技術など1枚の手ぬぐいの中には伝統を継承した職人の技がぎっしりと詰まっています。そして、手ぬぐいを手に取ってみると、木綿の肌ざわりや温もりなど手作りの染色品ならではの魅力が伝わってきます。

注染染めは日本独自の染色方法で、世界では他に見られません。まさに日本が誇る伝統文化です。

赤富士の裾野にある赤から緑への美しいぼかしの技は、熟練の職人ならではの腕で染め上げられます。

注染の染色工程「染め」

歌舞伎や浮世絵、日本の季節柄が豊富！

麻の葉のてぬぐいには昔ながらの江戸小紋をはじめ、歌舞伎や浮世絵、日本の四季など日本文化を表す絵柄から、かわいらしい動物柄や現代的なアートまでさまざまな絵柄を展開しています。

その数なんと500柄以上！

プレゼントするお相手の趣味や好みに合わせて手ぬぐいの絵柄を選ぶのはきっと楽しいひとときになります。