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手ぬぐいの便利な使い方


手ぬぐいを使ってみたいけど、何に使うの?という疑問はこちらで解決!!暮らしの中で使える手ぬぐいの使い方をご紹介します。飾り方・包み方・巻き方・畳み方で色々な用途で手ぬぐいが活躍します。

◆ 拭う ◆

手ぬぐいはその名前の通り、水や汗を拭く用途として古くから使われていました。天日干しされた晒し木綿を使って染めるので、手拭い生地には太陽の温もりが感じられ、使えば使うほど柔らかくなります。また、通気性と速乾性に優れている素材なので、すぐに乾くのも特長です。

◆ 被る ◆

江戸時代、庶民は職業や場面によって手ぬぐいの被り方を変えて気合いを入れたり、おしゃれを楽しんでいたと言われています。現代では剣道やお祭りで被り物として使われていますが、絵柄や被り方のアレンジでヘアバンドやターバンとしてファッションに取り入れることもできます。

◆ 巻く ◆

江戸時代、道中でケガをしたら手持ちの手ぬぐいをさっと巻いて包帯代わりにしていたと言われています。首に巻けば寒い時には防寒に、日差しの強い時には日差し除け・汗止めに、着物では半襟に、そして手ぬぐいに紐をかけて巻くとエプロンになります。手ぬぐいを巻くとおしゃれな衛生グッズとして使えるのですね。

◆ 敷く ◆

平織の手ぬぐいは汚れが落ちやすく気軽に洗えるので、テーブルウェアとしても活躍します。季節やテーマに合わせた手ぬぐいを敷いてテーブルランナーやランチョンマットとして使えば、食卓が楽しく彩られます。花瓶の下にマットとして敷けば大切な家具からも守ります。

◆ 覆う ◆

パソコンやバッグの上に手ぬぐいを置くだけで塵除けになります。お子さんの首に巻けばお食事エプロンになり、食べ物汚れから守ります。そして、手ぬぐいを折り畳んでゴムを通すだけで即席手ぬぐいマスクの出来上がり!手ぬぐいを覆うと汚れやウイルスから大切なものを守ってくれます。

◆ 包む ◆

手ぬぐいは風呂敷のようなラッピング資材もなります。綿100%の素材なので、気兼ねなく折ったり結んだりしても丈夫です。プレゼントした後はもちろん手ぬぐいとして使えるので環境に優しいエコロジーアイテムです。お弁当やペットボトル、おやつを包んで持ち歩くのにも便利です。

◆ 飾る ◆

現代ならではの手ぬぐいの楽しみ方の代表は、手ぬぐいをインテリアとして飾ること。額やタペストリー棒にセットすれば手ぬぐいがアートになります。手ぬぐいを飾るだけで特別な空間が漂い、絵柄を眺めているだけで楽しい気持ちになります。

◆ 手ぬぐいリメイク ◆

近年注目されているのが「手ぬぐいリメイク」。かわいくておしゃれな絵柄が豊富なので、ハンドメイドの材料として人気です。また、綿100%の晒し木綿は肌がデリケートな方や赤ちゃんにも安心して使えます。手ぬぐいの長辺が生地の耳になって、縫わないで使えるのもハンドメイドに利用しやすいポイントです。

麻の葉の手ぬぐい・手ぬぐい小物は1000点以上。お好みの手ぬぐいを探してみてください

◆ 手ぬぐいの使い方の歴史 ◆

手ぬぐいの歴史は奈良時代までさかのぼりますが、広く普及したのは江戸時代です。それまではまちまちだったサイズも、90cm×35cmに統一され、「手ぬぐい」という名称も定着しました。その後、明治時代に注染の技法が成立しましたことにより、さまざまな絵柄が手ぬぐいに表現されるようになりました。
戦後、生活が欧米化したことにより手ぬぐいは忘れられた存在になりましたが、近年手ぬぐいの文化が見直され、江戸時代の人々のように「拭う物」「被る物」としての用途に加え、手ぬぐいを飾る「インテリア」として、浸透し始めました。

  • 手ぬぐいの歴史
  • 手ぬぐいの歴史

◆ 手ぬぐいは切りっぱなし ◆

手ぬぐいの短辺は切りっぱなしとなっています。折り返す部分がないためホコリがたまらず清潔に保てることと、早く乾燥させるためという先人たちの工夫が現代の手ぬぐいにも受け継がれています。
新品の手ぬぐいを下したての時は、切っぱなしの糸がほつれてきますが、ある一定のところで糸のほつれが収まりますので、安心して「切りっぱなし」のままお使いください。

  • てぬぐいを洗濯すると生地端がほつれてきます。

  • てぬぐい生地は切らずに、ほつれた糸のみをハサミで切ります。

  • 繰り返し使っているうちに、一定のところで糸のほつれが収まります。

暮らしの中で気軽に手ぬぐいを楽しむことで、日本文化や日本の風物詩の再発見のきっかけになれれば嬉しいです。

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