手ぬぐい「源氏物語」
光源氏と葵の上、優美に舞う桜と紅葉、扇の扇面の中に繰り広げられる絵巻物のような源氏物語の世界を熟練の職人が伝統の技で注染てぬぐいに染め上げました。王朝継ぎ紙作家・片野孝志による原画シリーズです。
源氏物語は平安時代に紫式部によって書かれた長編物語で、主人公「光源氏」を通した恋愛・政治など当時の貴族社会の栄光と没落が描かれています。長い歴史を通して源氏物語は作家や作品に影響を与え、世界最古の長編物語として世界でも高く評価されています。
扇のまわりに舞う桜と紅葉は日本文化を表す植物として親しまれています。桜は一斉に咲き誇る様子から「繁栄」を表す縁起の良い花で、日本の花として季節を問わず世界中の人々に愛されています。また、もみじの花言葉は「美しい変化」。まさに諸行無常の中世を表しているようです。
絵柄に込められた縁起の良い意味と共に、お正月飾りやお年賀、誕生日プレゼントや出産祝い・初節句祝いなどおめでたい時節のプレゼントにおすすめ。日本の伝統工芸品「手拭」は外国の方へのギフトやおみやげにも喜ばれます。
また、2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」では紫式部が主人公となり、注目の高い作品です。
サイズ:35×90cm
綿100% 日本製
Tenugui "Kabuki-Genji Monogatari"
This is a beautiful tenuguil that represents the world of The Tale of Genji, with its elegant scenes of Hikaru Genji, Aoinoue, cherry blossoms, and autumn leaves, like a picture scroll.
The Tale of Genji is a long story written by Murasaki Shikibu in 1008. The story depicts the aristocratic society of the Heian period, including love and politics through the main character, Hikaru Genji.
Throughout its long history, The Tale of Genji has influenced writers and their works, and is highly regarded around the world as the world's oldest full-length story.
Size: 90x35cm
100%Cotton Made in Japan
手ぬぐい名入れは1枚から
お祝いに、記念品に、手ぬぐいに名前を入れてプレゼント!
既存の型を組み合わせて名入れする「個人ネーム」と、お持ち込みのロゴを使って名入れする「ロゴマーク名入れ」の2通り。
ご注文から営業日1週間で出来上がります。
手ぬぐいを飾る
手ぬぐいを額縁やタペストリー棒で飾ると素敵なインテリアになります。季節やイベントによって手ぬぐいを入れ替えて、暮らしの中でを日本文化をお楽しみください。
受け継がれる伝統の技
「麻の葉」の手ぬぐいは、伊勢型紙、注染染めという昔ながらの伝統的な技を受け継いだ熟練の職人の手により一枚一枚丹精込めて染め上げられます。
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和紙を柿渋で張り合わせた型紙地を使い、小刀で1つ1つパーツを彫っていきます。
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さらし木綿の上に型紙をセットした木枠を下ろし、糊を1枚1枚付けていきます。
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糊が付いたさらし木綿を重ねて、染料を注ぎます。
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丹精込められて染め上がった手ぬぐい。ぜひお手に取ってお楽しみください。