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藍染め手ぬぐいの魅力



こんにちは。手ぬぐい専門店 麻布十番 麻の葉です。今回は、麻布十番 麻の葉の人気のシリーズ・徳島県で染めた「阿波藍染め手ぬぐい」をご紹介します。


藍染めの魅力

藍の染料で染められた手ぬぐいには、藍の色の深み、そして手に取ると天然染料ならではの優しい肌触りが広がります。そして、当店の藍染め手ぬぐいは徳島の藍染め作家・原田史朗さんが工房で自ら藍をたて手染めしたもので、美しいデザインが藍染めの魅力を何倍にも生かされた作品になってます。


藍染め手ぬぐいが出来るまで

「藍」は最古の染料と言われ、その歴史は紀元前3000年までさかのぼると言われています。藍染め染料の材料は「タデ藍」です。タデ藍は、江戸時代に阿波藩でさかんに生産され、今でも徳島県は日本で最大のタデ藍の産地です。

タデ藍

タデ藍が染料になるまでの道のりは長く、刈り取ったタデの葉を細かく刻んだ後は天日干しをし、むしろで保管をした後、水を打っては混ぜることを繰り返すことで染料液(すくも)が出来上がります。

 


藍染めの効能

時代によって藍染めされた生地は、戦地での「解毒」や「止血」に使われていたと言われています。現代では、藍染めされた手ぬぐいには「消臭」「虫よけ」の効果、また天然染料は肌にも優しいので、肌のデリケートな方や赤ちゃんにも安心してお使いいただけます。


藍染めの歴史


JAPAN BLUE

藍染めが表す藍色は「JAPAN BLUE」と呼ばれ、日本だけでなく海外でも多くのファンを魅了しています。
日本の自然が生み出すこの美しい色は、深さや奥ゆかしさを感じさせ、それはまさに日本文化そのものを表しているのでしょう。
麻の葉の藍染めてぬぐい

藍染め染料は「生きている染料」と言われ、5年10年と歳月を経るごとに生地にその色が定着し、色に深みが出てきます。

藍染め手ぬぐいを長くお使いいただくことで、その魅力を年を刻みながらお楽しみいただければ幸いです。ぜひお手に取って、藍染めの魅力をご堪能ください。

   

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