手ぬぐい「隈取・暫」｜麻布十番麻の葉オンラインショップ

手ぬぐい「隈取・暫」

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手ぬぐい「隈取・暫」

「歌舞伎十八番・暫」の主人公・鎌倉権五郎景政の隈取と衣裳に使われる市川團十郎の定紋「三升」を熟練の職人が注染手拭いに染め上げました。

「暫」は江戸の歌舞伎界で毎年顔見世狂言の序幕で上演されてきました。2021年の東京オリンピックの開会式では当時の市川海老蔵がジャズピアノにあわせて披露しました。歌舞伎を代表する演目です。帝位を狙う悪公卿・清原武衛が、服従を拒む加茂義綱の一統を家来たちに斬らせようとした瞬間、「しばらく」と声をかけて鎌倉権五郎が登場。弁舌爽やかに武衛の逆心を衝き、大太刀をふるって悪人どもをなぎ倒す正義のヒーローです。

「隈取」とは、顔の血管や筋肉を誇張し、性格や表情などを表現するために施す歌舞伎独特の化粧法で、歌舞伎では場面における役割が重視されるため、同じ人物でも隈取が変わることもあります。手ぬぐいに染め上げられた鎌倉権五郎景政「筋隈」は超人的な勇者のような役柄に、筋隈の下に描かれた「むきみ隈」は若く色気と正義感がある役柄に見られる隈取です。

華やかな歌舞伎手拭いは、お正月飾りやお年賀、誕生日プでレゼントや出産祝い・初節句祝いなどおめでたい時節のプレゼントにおすすめ。また、日本の伝統工芸品「手拭」は外国の方へのギフトやおみやげにも喜ばれます。

サイズ：90×35cm
綿100％日本製

Tenugui "Kabuki-Kumadori shibaraku”

Kabuki is one of the traditional Japanese performing arts with 400 years of history. It is an all-round theatrical art consisting of drama, dance and music. “Shibaraku” is one of the 18 famous representative Kabuki performances (Kabuki 18 ban).

Size: 90x35cm
100%Cotton Made in Japan